专利摘要:
受取人に送信するための、受取人(2)により供給者(1)から購入される電子データの支払い方法及びシステムが提供され、支払いは電子データのダウンロードに先立って行われる。前払いは、受取人に、所定のオンライン時間の期間、又はダウンロードされる電子データの所定の量を与える。通信手段に関連する支払い制御手段は、特定の受取人に関連する資金源(5)と通信し、割り当てられた資金レジスタ(4)は、資金源に含まれる初期価値額が割り当てられた資金レジスタにクレジットされるように、資金源と関連する。支払い制御手段は、割り当てられた資金レジスタに残る残高を監視し(6)、所定の低値に到達したときには、その中の残高を増加させ、継続した接続能力を可能にするために、資金源に含まれる価値のさらに別の所定の額が、割り当てられた資金レジスタにクレジットされる。
公开号:JP2011507053A
申请号:JP2009542251
申请日:2007-12-10
公开日:2011-03-03
发明作者:レンスブルク;ヨハネス;ヤンセ ヴァン
申请人:ファンダモ (プロプライエタリー) リミテッド;
IPC主号:G06Q20-00
专利说明:

[0001] 本発明は、音声、映像、又は音声映像媒体の形態における再生のためにフォーマットされるデータを含む広範囲の異なる種類の電子データのための支払いシステムに関し、音楽、会話、全ての異なる種類の映画、テレビ放送、全ての異なる種類の画像及び文芸情報、通信一般、並びに(インターネット上での声の用途を含む)インターネットアクセス及び電子メールを含むが、それに限定されるものではない。
より具体的には、本発明は、データが、所定の時間の期間又は所定のデータ量に対して課せられる割合に基づいて購入される、電子データのための支払いシステムに関し、支払いは一般に、データ転送に先立って行われ、普通は、多くの場合、ストリーミングと呼ばれるプロセスにおいて購入される電子データのダウンロードによって行われる。]
[0002] 本明細書で用いられる用語「電子データ」は、広範囲に解釈されることを目的としており、特に、供給者から受取人又は購入者の電子デバイスへ、地上通信線、ケーブル、又はあらゆる他の媒体によって無線で伝送される正確な技術的本質にかかわりなく、あらゆるコンテンツを含むことが理解されるべきである。
また、用語「支払い」は、貨幣呼称に直接関係があるか否かにかかわらず、あらゆる種類のクレジット価値の移転を意味することを目的としている。]
背景技術

[0003] 現代技術により、遠隔の供給者からの伝送、特に絶え間なく増大する、伝送に利用可能な帯域幅の結果として、ますます多くの電子データが受取人に利用可能になっている。ビジネスを成功させるために、この電子データの多くは、いくつかの好適な又は適当な手段によって、前納に対してのみ利用可能とされる。]
[0004] 受取人が、完全なコンピュータプログラム、映画、歌又は楽譜とすることができる所定の「パッケージ」を購入する場合においてはほとんど困難がないのに対して、電子データのかなりの量がすでに受信されるか又はオンライン時間が消費されるまで、受取人が購入したいと望む電子データの範囲、又は必要なオンラインの持続時間が、不明である又不明のまま残ることがあるという場合が無数にある。]
[0005] おおよそ30分又は1時間の、或いは関連する電子データに適当であるどのような他の期間であっても、所定の時間の期間に対して、前納が一般に要求され、或いは、例えば所定のメガバイトの数といったデータの所定の量に対して、前納されることがある。]
[0006] この構成は、必要な目標が達成される前に、前納した時間の期間が満了になることがあり、又はデータの前納分の量を受信することがあるという点で、相当の困難をもたらす。オフラインにすることなしで別の支払いをすることは、一般に可能ではなく、付加的な支払いをして、オンラインに戻ることは、多くの場合、活動が中止された場所を回復しようとする厄介なタスクを伴い、時には、いかなる事情があっても不可能である。]
[0007] 一方、実質的な前納が「充分過ぎる」ベースで行われ、受取人が受信しているデータが必要なものでないことを発見した場合には、行われた支払いの残高は失われることがあり、又は少なくとも望まないクレジットとして残ることがある。]
[0008] この問題の結末は、受取人が、多くの場合、必要以上に支払うという結果になり、電子データの供給者は、多くの場合、ダウンロード・セッション終了のために売り上げが少なくなるという結果になる。]
発明が解決しようとする課題

[0009] 本発明の目的は、少なくともある程度まで、上述の困難を緩和できる支払いシステム及びコンポーネントを提供することである。]
課題を解決するための手段

[0010] 本発明による、供給者から受取人により購入される電子データを受取人に伝送するための支払いシステムであって、支払いは、特定の支払いに基づいて、電子データのダウンロードに先立って行われて、受取人に所定のオンライン時間の期間を与え、又は、ダウンロードされた電子データの所定の量を与え、支払い制御手段は、所定のオンライン時間の期間が満了になるか又は電子データの量が受け取られたときに、ダウンロード・セッションを終了させるために含まれており、支払いシステムは、支払い制御手段は通信手段と関連されて、電子価値が、特定の受取人のクレジットに格納された特定の受取人と関連する資金源と通信するようにされており、割り当てられた資金レジスタは資金源と関連されて、資金源に含まれる初期価値額が、割り当てられた資金レジスタにクレジットできるような構成になっており、支払い制御手段は、割り当てられた資金レジスタに残っている残額を監視し、所定の価値に到達したときには、資金源に含まれるさらに別の所定の価値額の量を、割り当てられた資金レジスタにクレジットして、その中の残額を増加させるようにし、割り当てられた資金レジスタに価値額をクレジットすることは、規定の制約により許可される場合には繰り返し可能であることを特徴とする支払いシステムが提供される。]
[0011] 本発明のこの態様のさらに別の特徴は、支払い制御手段が、特定のセッションの終わりに、割り当てられた資金レジスタの累積価値から供給者の金融口座に、資金の移転を生じさせ、移転された価値が、受取人により用いられた又は受信された実際のオンライン時間の範囲又はダウンロードされたデータに基づいて判断され、どのような残余も資金源に再割り当てされ、規定の制限の1つが、受取人が選択することができる割り当てられた資金レジスタの全体の最大累積クレジット価値であることを提供する。]
[0012] 本発明はまた、受取人への送信のための電子データが供給者から受信者により購入されるシステムにおけるオンライン時間又はダウンロードされたデータの支払いにおいて、受取人の資金源から供給者の金融口座に資金を移転するための方法であって、支払いは、電子データの転送に先立って確立され、満了したオンライン時間又はダウンロードされたデータ量により減少するクレジット価値の残高を監視するように動作する支払い制御手段により制御され、支払い制御手段は、所定のオンライン時間の期間が満了したとき、又は電子データ量を受け取ったときに、ダウンロード・セッションを終了するように適応されており、方法は、割り当てられた資金レジスタが、特定の受取人の資金源と関連されており、
(i)資金源に含まれる初期価値額が、割り当てられた資金レジスタにクレジットされるようにし、
(ii)支払い制御手段により、割り当てられた資金レジスタに残る残高を監視し、
(iii)割り当てられた資金レジスタにおいて所定の低値に到達したときに、残高を増加させるように、資金源に含まれるさらに別の所定の価値額の量が割り当てられた資金レジスタにクレジットされるようにし、
(iv)規定の制約により許可される場合、及び、割り当てられた資金レジスタに残るクレジットにより必要になる場合には、1つ又はそれ以上のさらに別の価値額を、割り当てられた資金レジスタにクレジットし、
(v)供給者による、割り当てられた資金レジスタから供給者の金融口座への資金の移転を生じさせる、
ステップを含む方法を提供する。]
[0013] 本発明の方法のさらに別の特徴は、割り当てられた資金レジスタから供給者の金融口座への資金の移転の価値は、受取人により用いられた又は受信された実際のオンライン時間の範囲又はダウンロードされたデータに基づいて判断され、割り当てられた資金レジスタにクレジットとして残るどのような残余も資金源に再割り当てされることを提供する。]
[0014] それ故、本発明によるシステムにおいて、電子データ、又はオンライン時間のための資金の留保又は割り当ては、増分又は進行ベースで自動的に行われ、所定の価値の量が資金源から割り当てられた資金レジスタにクレジットされ、割り当てられた資金レジスタの累積クレジットは、典型的には特定のセッションの終わりに、実際の支払いを行うのに用いられることが理解される。]
[0015] 結果として、資金源が、割り当てられた資金レジスタにクレジットされることができる利用可能なクレジット価値をもち続け、例えば、割り当てられた資金レジスタへの移転に利用可能な、残っているクレジット価値又は最大値といった所定の制約が課される限り、データのダウンロード及びストリーミングは、進行中の方法で、干渉されることなく、行うことができる。またデータが満足できるものではない又は望ましくないものである場合には、受取人は、任意の時にダウンロード又はオンライン・セッションを終了させることができる。]
[0016] 本明細書で用いられる用語「割り当てられた資金レジスタ」は、単に便宜として広範囲に解釈されることを目的としており、「割り当てられた」資金源の資金は、支払いが供給者に対して行われるまで、場合によっては、どのような残りの残高も再割り当てされ、他の目的のために自由に用いてよいことになるまで、どのような他の目的にも利用できないことが理解される。「割り当て」のプロセスは、したがって、直接又は関節的に、供給者の口座に移転されるまで、資金源に残るすべての意図及び目的に対する資金の単純なタグ付けとすることができ、あらゆる残りの残高は、随意的に、一般用途のためにタグ付けされず、再割り当てされる。或いは、「割り当て」のプロセスは、支払い制御手段が必要な取引を実行するのにアクセス可能なまま残っているのであれば、資金源から、あらゆる好適な場所、典型的には、関連する金融機関に物理的に位置することができる何らかの保持口座形態への実際の資金の移転を含むことができる。すべての場合において、「割り当てられた」資金は、仮定の又は現実の「割り当て資金レジスタ」にクレジットされるとみなされる。
本発明をより充分に理解するために、添付の図を参照して、実施の幅広い説明が以下に与えられる。]
図面の簡単な説明

[0017] データを多様な異なる電子デバイスにダウンロードすることができ、多様な異なる資金源を用いて支払いを行うことができる、既存のネットワーク・システムにおける、本発明の一実施を概略的に示す。
本発明によるシステムにおいて、ダウンロードされたデータ又はオンライン時間と引き換えの資金の転送を説明する概略ブロック図である。]
[0018] 図に示すように、本発明のシステムは、ここでは供給者(1)と呼ぶデータ又はサービス・プロバイダと、データ又はオンライン時間の受取人購入者(2)との間で、データ又はオンライン時間のストリーミングを制御することを目的とする。購入者は、コンピュータ(2a)、携帯電話(2b)、地上通信線電話(2c)、コールセンター(2d)、又はあらゆる他の通信デバイス又は設備のようなあらゆる好適な通信手段によって供給者と通信することができる。]
[0019] 供給者と受取人との間には、少なくとも、どの支払いが必要であるかに関するデータをダウンロードする目的のために、クレジット価値が、割り当てられた資金レジスタ(4)において利用可能であるかどうかによりデータの転送又は接続性を可能にする又は不能にするあらゆる好適な種類の支払い制御手段(3)が置かれる。]
[0020] 割り当てられた資金は、銀行又は他の金融機関(5a)のようなオンライン・ソース、又は、スマートカード、電子財布、又はクレジット価値を維持するように役立ち、認証された人物により要求されることがあるときに減少するように構成されるメモリを有するあらゆる他の製品(5b)といったオフライン・ソースとすることができる資金源(5)から、割り当てられた資金レジスタにクレジットされる。もちろん、資金源はまた、通常のクレジットカードであってもよい。支払い制御手段は、割り当てられた資金レジスタに残る残高を監視するように構成された監視手段(6)を含む。]
[0021] システムのこの一般的な形式は極めてよく知られており、その動作は当業者には極めて明白であろう。受取人は、したがって、支払いに対して供給者のデータのソースにアクセスするために、支払い制御手段と対話することができる。]
[0022] 本発明に関して、支払い制御手段は、割り当てられた資金レジスタに残る残高を監視するばかりでなく、割り当てられた資金レジスタに残る残高が、割り当てられた資金レジスタのクレジットの元々の額の百分率とすることとができる特定の所定の低値に達したときに、資金源から、割り当てられた資金レジスタへ、資金価値の所定の額のクレジットを自動的に行う監視手段(6)を含む。]
[0023] 割り当てられた資金レジスタのクレジット価値の残高は、したがって、所定の量のダウンロード又はオンライン活動中に自動的に増加されるため、接続性したがって受取人が従事する活動において、どのような干渉もない。プロセスは、要求される活動を完了するのに必要なだけ、又は利用可能なクレジット価値が資金源に残っている限り、又は一般に受取人が選択する定められた制約の形態、典型的には、受取人によって選択される最高額の形態を取る何らかの他の限界に達するまで、何度でも繰り返すことができる。]
[0024] もちろん、受取人がダウンロードプロセス又はオンライン接続を終了したいと望む場合には、どのような理由であれ、割り当てられた資金レジスタに残っている比較的小さい残高は、権利を失うか、又は将来使用可能なクレジットとして残るか、又はより好ましくは、単に資金源に戻されることができる。資金源にある受取人の利用可能なクレジットの残高は、いつでも、活動によって影響されないまま残り、他の目的に利用可能であろう。]
[0025] したがって、本発明のシステム及び方法は、受取人が支払い機構を選択し、例えば受取人が支払うことが可能な又は支払う容易がある最高額のような何らかのパラメータを設定し、供給者/サービス・プロバイダとストリーミングプロセスを始める又は接続を開始することを可能にする。受取人は、次に、要求に応じて、活動を中止する選択肢を有する。これは、要求した活動の全てが終了したとき、又は例えば、受取人が間違った又は望ましくないコンテンツがダウンロードされていると気がついたときとすることができる。]
[0026] 受取人と供給者の間の支払協定に関しては、両者は、その2者の金融口座の間で借方及び貸方を支持する金融取引システムにアクセスすることができる。これは、決済及び生産の幾つかの機構が2者の金融口座の間に存在することを意味し、これは多くの異なった既存の支払い機構で現在用いられているものと類似の方法で動作することができる。したがって、資金源は、受取人がカード所有者であり、供給者が販売者であるクレジットカード環境であってもよいし、又は両者がその2者の間の支払いを支持する電子財布を所有する電子財布の実施であってもよい。]
[0027] 資金源は、好ましくは、金額が、購入者の資金源に留保され、未払いの、供給者への可能な支払いのために計上されるか又はタグ付けされる機構である、資金の「割り当て」の概念を支持することできる。留保される又は割り当てられる資金は、上述のように、供給者に借方記載され移転されるか、又は他の目的に利用可能にするために資金源に解放されることが可能である。もちろん、既存の口座から割り当てられる資金を少なくとも一時的に実際に移転し、ダウンロード活動が終了すると、任意の余剰を戻すこともまた可能である。]
[0028] より特定的には、使用において、コンテンツのストリーミングは、支払い制御手段との対話により受取人によってトリガされ、受取人は、好ましくは、以下のパラメータを知らされ、ストリーミング開始に先立って呈示される価値を受け入れるか、又は、許される限りは調整する。以下に多様な価値を表示する:
V=任意の1セッションにおいて用いられたストリーミング変数の範囲であり、時間、メガバイト等で測定することができる
R=請求料率
A(p)=用いられたVの量に対して支払い可能な額
A(max)=購入者がそのセッションのために準備し、受取人によって予め設定される最高額
A(inc)=支払い制御手段が、資金源から割り当てられた資金レジスタに生成される額をトリガするたびに、割り当てられる増分額
A(del)=割り当てられた資金レジスタに対するクレジットの別の額のクレジット動作をトリガするように選択された割り当てられた資金レジスタに残るクレジット価値]
[0029] ストリーミング・コンテンツの購入は、次に、以下の方法で起こることが可能である:
1.受取人がプロセスを開始する。支払い制御手段は、受取人の割り当てられた資金レジスタに、資金源からのクレジットの額(A(inc))をクレジットする。ストリーミングが、次に開始する。
2.コンテンツのストリーミングが継続するに伴い、受信されたストリーミングの価値はV×Rとして継続的に計算される。この額とA(inc)との間の差異がA(del)より小さい場合には、支払い制御手段はクレジットのさらなる額(A(inc))を資金源から割り当てられた資金レジスタに割り当てることを試みる。
3.任意のときに総額がA(max)に到達した場合には、ストリーミングは、支払い制御手段によって停止させられる。同様に、割り当てられた量が使い果たされたときに、支払い制御手段が、任意のさらなる資金を留保できない場合には、ストリーミングは停止される。
4.購入者は、もちろん、どのような段階においても、ストリーミングを中止することができる。
5.ストリーミングが、受取人による又は支払いコントローラによる行為の結果として終了したときに、支払い可能額A(p)(=VxR)が計算され、割り当てられた資金レジスタから供給者の金融口座に移転され、同時に、受取人は任意の剰余でクレジットされる。]
[0030] 時間ベース状況のストリーミングパラメータ:
Vは分である
Rは1分につき2ドルの請求料率とする
A(max)は50ドルとして受取人によって設定された最高額である
A(inc)は15ドルとして割り当てられる増分額である
A(del)は3ドルの額が追加されたときに残るクレジット価値である]
[0031] ストリーミングプロセスは、始めに受取人の資金源から15ドルを留保する支払いコントローラにより開始される。コンテンツがストリーミングされるとき、価値は、分単位の積で、及び、1分につき2ドルの請求料率で、減少する。]
[0032] 6分のストリーミングの後、価値は2×6=12ドルである。15ドルの割り当てられた額と現在の価値(12ドル)との間の差異は、ここで、A(del)(3ドル)に等しい。ストリーミングが継続するに伴い、支払い制御手段は、もう15ドルの額を割り当てることを試行して30ドルまで拡張するのに成功する。このプロセスは、総計45ドルまでもう一度繰り返すことが可能であり、もう15ドルが割り当てられた場合には、購入者が設定した50ドルというA(max)を超過して、失敗することになる。]
[0033] 或いは、例えば10分後に、購入者はストリーミングを終了することができる。この場合、供給者の金融口座へ移転することによって支払われる最終額は、20ドル(10×2ドル)として計算され、割り当ての残高(10ドル)が解放され、購入者の資金源は20ドルで借方記載される。]
[0034] 本発明の用途は、帯域幅及び消費者がより幅広い帯域に接続できるようになるデバイスの成長に関連して増加することが予想される。本発明を適用する機会は今や既に数多くある。その幾つかは、以下の通りである:
WiFiホットスポットは、(例えば空港、コーヒーショップ等)多数の場所で利用可能である。これらのホットスポットへのアクセスは、WiFi使用可能なコンピュータを有する誰もがインターネットへのアクセスを獲得することを可能にする。支払いに対する多くの異なる機構が、これらのホットスポットへのアクセスを獲得するために存在し、なかでもクレジットカードによる固定価格及び固定時間に対する支払いが最も一般的である(例えば30分につき10ドル)。この機構の問題点は、受取人が余りにも少しの時間しか買わず、サービスの重要なときに(例えば電子メールのダウンロード・セッションの途中で)終了することをもたらすことである。或いは、受取人は、時間を多く買い過ぎて、結果的に無駄にしてしまうことがある。購入できる異なる時間の期間は、受け入れ可能でないことも多い(例えば受取人はできれば3時間の接続能力を購入したいが、2分の1時間、1時間、及び6時間の選択肢しか提供されていない)。]
[0035] 音声通信にてインターネット・プロトコル(IP)を利用することは、過去数年の間、華々しく成長した。電話をするこの方法を広めたのは、特にSkypeのような会社である。今日、IP電話の使用は、広範囲に及ぶ現象である。この種の通信を商業的にうまく利用可能にすることにおける最大の試練の一つは、常に好適な支払い機構が欠如していることである。現在の機構は、後払い手法を利用するか、或いは購入者にいくらかのクレジットを前払いしてもらい、「札入れ」又は財布の中にこのクレジットを入金してもらうことである。札入れ又は財布手法の問題点は、充分なクレジットが財布において利用可能でない場合には、会話の途中でサービスが中止されることがあることである。また、消費者は、必要以上に支払った、利用されていないクレジットを財布に有していることが多い。いくら及びどのくらいの割合で使われているかに関する情報もまた利用可能でない。これらの問題点の全てが、本発明による支払い機構によって対処することができる。]
[0036] 携帯電話でのビデオのストリーミングは、勢いを増しており、多くの分析家は、2010年が近づくにつれ、この技術がほとんどの受取人に利用可能になるであろうという意見をもつ。抑制している最大の要因の一つは、これを実現するのに実行可能な支払い機構の必要性である。多くの場合用いられる手法は、全「ビデオクリップ」に対する一括前払いを要求するものである。この手法の問題点は、したがって、購入決定が、2つの決定(イエス、ノー)であり、「いくらか払って、いくらか見て、それからもっと買うかもしれない」はできない。後に挙げる手法は、志願者にとっては、はるかに大きい市場シェアを引き込むように思われる。前払い支払い機構、又はエピソード等に対する予約購読の概念で、可変のクリップサイズを実施するのもまた困難である。本発明の支払いシステム及び方法で、これらの多くの問題が克服されることになる。
本システムは、プッシュ・クリアリング・パラダイムに基づくモバイル支払い解決法の独特な特徴を利用することによって、実質的な利点に対して実施できると考慮される。これは、この支払いを実行するために必要な即時払いフィードバック及び入力フィールドが、携帯電話でより簡単に実行可能であることによる。さらに、資金源(留保、コミット、ロールバック等)に関する支払い命令の複雑さ(及び数の多さ)は、メッセージベースの、モバイル支払い解決法に採用される種類のプッシュ・クリアリング・パラダイムにおいて、より実施し易い。]
実施例

[0037] 明らかに、本発明の幾多の用途及び構成が、その範囲から離れることなく可能であり、上記は本発明の性質を例示するものに過ぎない。]
[0038] 1:供給者
2:受取人
3:支払い制御手段
4:割り当てられた資金レジスタ
5:資金源
6:監視手段]
权利要求:

請求項1
供給者(1)から受取人(2)により購入される電子データを前記受取人に伝送するための支払いシステムであって、支払いは、特定の支払いに基づいて、電子データのダウンロードに先立って行われて、前記受取人に所定のオンライン時間の期間を与え、又は、ダウンロードされた電子データの所定の量を与え、支払い制御手段(3)は、前記所定のオンライン時間の期間が満了になるか又は前記電子データの量が受け取られたときに、ダウンロード・セッションを終了させるために含まれており、前記支払いシステムは、前記支払い制御手段は通信手段と関連されて、電子価値が、特定の受取人のクレジットに格納された前記特定の受取人と関連する資金源(5)と通信するようにされており、割り当てられた資金レジスタ(4)は前記資金源と関連されて、前記資金源に含まれる初期価値額が、前記割り当てられた資金レジスタにクレジットできるような構成になっており、前記支払い制御手段は、前記割り当てられた資金レジスタに残っている残額を監視(6)し、所定の価値に到達したときには、前記資金源に含まれるさらに別の所定の価値額の量を、前記割り当てられた資金レジスタにクレジットして、その中の残額を増加させるようにし、前記割り当てられた資金レジスタに価値額をクレジットすることは、規定の制約により許可される場合には繰り返し可能であることを特徴とする支払いシステム。
請求項2
前記支払い制御手段は、特定のセッションの終わりに、前記割り当てられた資金レジスタの累積価値から前記供給者の金融口座に、資金の移転を生じさせることを特徴とする請求項1に記載の支払いシステム。
請求項3
前記移転された価値は、前記受取人により用いられた又は受信された実際のオンライン時間の範囲又はダウンロードされたデータに基づいて判断され、どのような残余も前記割り当てられた資金レジスタにおいてクレジットとして残ることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の支払いシステム。
請求項4
前記移転された価値は、前記受取人により用いられた又は受信された実際のオンライン時間の範囲又はダウンロードされたデータに基づいて判断され、どのような残余も前記資金源に再割り当てされることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の支払いシステム。
請求項5
前記規定の制限の1つは、前記受取人が選択することができる前記割り当てられた資金レジスタの全体の最大累積クレジット価値であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の支払いシステム。
請求項6
受取人への送信のための電子データが供給者から前記受信者により購入されるシステムにおけるオンライン時間又はダウンロードされたデータの支払いにおいて、前記受取人の資金源から前記供給者の金融口座に資金を移転するための方法であって、前記支払いは、電子データの転送に先立って確立され、満了したオンライン時間又はダウンロードされたデータ量により減少するクレジット価値の残高を監視するように動作する支払い制御手段により制御され、前記支払い制御手段は、前記所定のオンライン時間の期間が満了したとき、又は前記電子データ量を受け取ったときに、ダウンロード・セッションを終了するように適応されており、前記方法は、割り当てられた資金レジスタが、特定の受取人の資金源と関連されており、(i)前記資金源に含まれる初期価値額が、前記割り当てられた資金レジスタにクレジットされるようにし、(ii)前記支払い制御手段により、前記割り当てられた資金レジスタに残る前記残高を監視し、(iii)前記割り当てられた資金レジスタにおいて所定の価値額に到達したときに、前記残高を増加させるように、前記資金源に含まれるさらに別の所定の価値の量が前記割り当てられた資金レジスタにクレジットされるようにし、(iv)規定の制約により許可される場合、及び、前記割り当てられた資金レジスタに残るクレジットにより必要になる場合には、1つ又はそれ以上のさらに別の価値額の量を、前記割り当てられた資金レジスタにクレジットし、(v)前記供給者による、前記割り当てられた資金レジスタから前記供給者の金融口座への資金の移転を生じさせる、ステップを含むことを特徴とする方法。
請求項7
前記割り当てられた資金レジスタから前記供給者の前記金融口座への前記資金の移転の価値は、前記受取人により用いられた又は受信された実際のオンライン時間の範囲又はダウンロードされたデータに基づいて判断され、どのような残余も前記割り当てられた資金レジスタにおいてクレジットとして保持されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
請求項8
前記割り当てられた資金レジスタから前記供給者の前記金融口座への前記資金の移転の価値は、前記受取人により用いられた又は受信された実際のオンライン時間の範囲又はダウンロードされたデータに基づいて判断され、前記割り当てられた資金レジスタにクレジットとして残るどのような残余も前記資金源に再割り当てされることを特徴とする請求項6に記載の方法。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
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